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建設経済新聞社
2020/03/04

【京都】地下鉄烏丸線各駅ホーム階 行先案内表示器を刷新 約8億かけ改札階にも増設

 京都市交通局は、地下鉄烏丸線各駅のホーム階の行先案内表示器を刷新するとともに、改札階にも設置する。総事業費は約8億円を見込む。
 行先案内表示器は、烏丸線、東西線全駅のホーム階に設置しているが、改札階は東西線のみの設置となっている。烏丸線の改札階にも設置を求める地下鉄利用者の要望もあることから、設置後20年以上が経過した烏丸線ホーム階の行先案内表示器の刷新に合わせ、改札階(改札口付近)にも設置することを決めた。
 新たに設置する行先案内表示器は、行先及び接近状況の表示に加え、出発時刻等を表示できるようにするとともに、多言語対応として4ヵ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)表示ができるようリニューアルする。
 令和2年度は当初予算案に債務負担を設定しており、工事発注を行う。令和3年度に機器製作に着手するなどし、4〜5年度に順次、烏丸駅各駅の機器更新及び増設を行う。