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滋賀産業新聞
2020/03/05

【滋賀】滋賀大学 滋賀大(石山)講義棟の改修

 滋賀大学は、石山団地構内にある「滋賀大学(石山)講義棟」を対象とした改修工事を計画、今秋9月からの工事実施に向けて設計業務を進めていく。
 計画によると、滋賀大学石山団地構内(大津市平津二丁目5番1号)に建つRC造3階建、延3642平方b規模の講義室棟を対象に、老朽化に伴う屋上防水の改修工事をはじめ、建具や内装・外構の改修工事を予定。
 改修工事は、建築と設備に分けて実施。建築改修では、既存屋根防水の老朽改修(屋上防水改修)や既存外部・内部建具の老朽改修および機能改修(建具改修)、既存内装の老朽改修および機能改修(内装改修)、広場やウッドデッキテラスの整備(外構改修)、および内部機能改修のためのRC璧撤去に伴う構造改修など。
 一方、設備改修では、講義室棟を対象に照明やコンセント等の器具改修(老朽化した器具の改修および機能改善)と、既存空調機器の更新および撤去再取付と既存蒸気管の撤去工事を予定。20年度内(21年3月末)の工事完了を目途に、改修工事を進めていく計画。
 これら改修工事に係わる設計業務については、簡易公募型のプロポーザルを実施。このほど担当コンサルをそれぞれ、建築改修を内藤建築事務所(京都市左京区)、設備改修を京滋設計(草津市)に決定した。今後、今夏7月15日を履行期限に、それぞれ設計業務を進め、改修工事の発注に備える。

提供:滋賀産業新聞