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日刊建設工業新聞
2020/03/05

【鳥取】補修・補強工は100橋に/小規模橋梁修繕が増加傾向

 県鳥取県土整備事務所は、20年度に計画している橋梁の補修や耐震補強について、約100カ所の橋梁で工事や調査を進める。「小規模な橋梁の修繕が増加している」と同事務所道路都市課では説明しており、約6億円の整備費を20年度当初予算に計上した。
 20年度に工事や調査を考えている橋梁は、今のところ99カ所をピックアップしており、このうち10橋程度が比較的規模の大きい耐震補強工事。主な整備は、県道鳥取鹿野倉吉線・徳尾大橋の上りと下り車線。同線の幸町橋。県道卯垣正蓮寺線の邑法高架橋。耐震補強は、県道鷹狩渡一木線の和奈見橋、曳田橋などで計画している。
 また、新たに調査を進める橋梁は、県道八日市釜口線の八日市橋、県道鳥取郡家線の大路橋、県道八束水勝見線の新永江橋、などで、補修や補強に向けた調査や設計を検討している。
 このほか、10b未満の橋梁も増えており、今後進める詳細設計で工事計画を固める。

日刊建設工業新聞