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日本工業経済新聞社(群馬)
2020/03/10

【群馬】高崎設備協会・20年度一級施工管理技士(電気)学科試験の準備講習会スタート

高崎設備協会(金井雅春会長)は5日、高崎市にある高崎電気工事協同組合大会議室で2020年度一級施工管理技士(電気)学科試験の準備講習会を開始した。受講者の合格率は、全国平均を大幅に上回る結果を出しており、現場経験の豊富な講師による的確な講習は、合格者から分かりやすいと評判になっている。
冒頭、金井会長は「今回で12回目。11年間でこの講習会に参加して施工管理技士になった方は92人になりました。協会としては一人でも多くの方が資格を取れるよう、しっかりバックアップしていきます。忙しいと思いますが必ず出席して、自信を持って試験に臨んでいただきたい」と激励した。
講習会には14人が参加、毎週1回全14回の講義を行う。昼間仕事をしている受講者に配慮して午後6時30分〜午後8時30分に開講。講習費は2万円で、過去問題の解答・解説など中心に講義。学科の試験日は6月14日、合格発表は7月17日に行われ、合格すれば実地試験に進む。
初日はオリエンテーションと法規の講習。オリエンテーションでは、各分野の出題形式や傾向、試験対策などをそれぞれの講師が説明した。
講師はクシダ工業エンジニアリング事業部・設計部の金井等部長が電気工学、宮島電気工事の野洋一専務取締役が施工管理、藤田エンジニアリング経営企画部の荻野浩美課長が法規、東京電気管理技術者協会電気管理三田の三田哲裕氏が電気設備を担当する。