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秋田建設工業新聞社
2020/03/18

【秋田】臨海処理センターのガスホルダを更新へ/債務負担設定で2カ年かけ整備

 秋田県下水道課は、秋田湾・雄物川流域下水道の秋田臨海処理センターでガスホルダの更新を計画しており、新年度と3年度の2カ年で施工する。新年度からは各地域振興局の下水道部門が本庁に集約され「下水道マネジメント推進課」となるため、工事も同課から発注される。
 同センター(秋田市向浜二丁目3の1)には現在、汚泥消化タンクで発生させたガスを貯蔵しておくガスホルダが2基あり、今回はこのうち1基(bPガスホルダ)を更新する。建設予定地は同設備の向かいで、余剰ガス燃焼装置の隣。詳細設計は過年度にオリジナル設計でまとめている。
 事業費は4億3,800万円(令和2年度当初予算額1億7,700万円、令和3年度債務負担行為設定額2億6,100万円)で、予算案は本日にも議決される。新年度は入札・契約事務を7月から8月にかけて実施。同年度は準備工・仮設工、機器製作まで行い、令和3年度で機器の据え付けや試験調整を実施する計画となっている。


提供:秋田建設工業新聞社