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鹿児島建設新聞
2020/03/19

【鹿児島】瀬戸内町「文化スポーツ村」構想/文化会館建設も視野

 瀬戸内町は、総合体育館や陸上競技場等の運動施設を有する清水(せいすい)地区に「文化スポーツ村(仮称)」を整備する構想を打ち出した。清水公園内の各種施設をリニューアルし、新たな用地確保を視野に文化会館も建設する方針。スケジュール等は今後詰め、2021年度以降の事業着手を目指す。相応の建設費が想定される大型プロジェクトとして注目を集めそうだ。 
 町が示した基本構想案によると、スポーツ・レクリエーションの活動拠点として利用されている清水公園内の各施設は、経年による老朽化が著しい状況。特に「総合体育館や陸上競技場は大規模な改修が必要」とし、各施設のリニューアルと併せて、文化・芸術の拠点施設と位置付ける文化会館も新たに建設する方針を固めた。 
 整備は三つのエリアに区分。「屋内文化エリア」にはホールや多目的室などを備えた文化会館を新築し、「屋内スポーツエリア」では既存の総合体育館を改修してトレーニング室も設ける。「屋外スポーツエリア」は全天候型のトラック(200m×8レーン)や管理棟を備えた陸上競技場のほか、野球・ソフトボール・サッカー等に活用できる多目的グラウンドを整備。既設のテニスコートは改修する。
 このほか園内には、グラウンドゴルフなどの軽スポーツができる広場を整備し、子ども広場の遊具施設を充実。ネットワーク園路や外周をベースとしたランニング・ウオーキングのための園路も設ける。
 事業化は21年度以降となる見通し。総合体育館のリニューアルから着手し、陸上競技場や多目的グラウンド、スポーツ広場の整備、文化会館の建設と段階的な整備が想定される。 
 構想は町の長期振興計画(19〜28年)に基づき、町民の要望や建設検討委員会での協議を踏まえて策定。所管する社会教育課では「具体的なスケジュールや事業費などは未定」としており、今後具体化していく方針だ。

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