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北陸工業新聞社
2020/03/25

【新潟】空きスペースの活用協議/県央基幹病院病床数見直しで/県福祉保健部 

 新潟県福祉保健部基幹病院整備室は23年度中の開院を目指す、県央基幹病院について、450床から400床に見直すことを受け、地元市町村と空きスペースの活用方法に関する協議を進め、19年度内をめどにまとめたい考えだ。その後、設計変更に着手するもよう。
 県央基幹病院をめぐっては、3年前に策定された整備基本計画を現状と比べ、人口減少や平均在院日数の短縮などで医療需要の減少、医師の働き方改革といった制度改革の影響等で医療環境が変化。これを踏まえ、19年12月28日に開かれた「県地域医療構想調整会議」(座長・鈴木榮一新潟大学教授、地域医療構想アドバイザー)の最終会合では、現行450床から400床程度が適当とする方針が示されていた。
 当初計画では、建設規模はSRC造一部S造(免震構造)9階塔屋1階建て延べ約3万4000平方メートル(建築面積約8000平方メートル)。病床数は450床とし、一般446床(うち救命救急センター20床)、感染症が4床。施工地は高速道路沿いの三条市上須頃地内(敷地面積4万2503平方メートル)。設計は佐藤総合計画・基設計JVが担当。県はこれまでに総額220億8348万2000円の継続費を設定。20年度当初予算には、設計委託料1027万4000円を盛り込んだ。
 花角知事は「地元の合意が得られれば、スケジュールが遅れることなく早期に着工したい。急性期機能の集約による断らない救急の実現と周辺病院との連携により、医療の質の向上を目指していく」と話している。

hokuriku