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建通新聞社四国
2020/04/02

【愛媛】愛媛県内の病院耐震化率 71・4%

 愛媛県内にある病院の耐震化率は71・4%。うち地震発生時の医療拠点となる災害拠点病院や救命救急センターの耐震化率は87・5%となっている調査結果がまとまった。これは厚生労働省が2018年9月、全国の医療機関8383病院に対して行ったもので、回答病院数は8362病院。耐震化率の全国平均は74・5%、医療拠点では全国平均90・7%となっており、県内平均や医療拠点とも3ポイント程度全国平均を下回っている。
 県内で調査を行ったのは140病院。全てに耐震性があるのは100病院。一部の建物に耐震性があるのは14病院。全ての建物に耐震性がないのは4病院。耐震診断を実施してなく耐震性が不明なのが22病院となっている。
 耐震性がない建物のうちIs値0・3未満の建物を有するのは9病院ある。
 耐震化整備を進めている病院もあり、19年度末までに全ての建物が耐震化される予定なのが3病院あり、19年度末の耐震化率は73・6%と見込まれている。
 一方、地震発生時の医療拠点となる災害拠点病院や救命救急センターの回答数は8病院。7病院で全ての建物に耐震性があると回答。残る1病院では一部の建物に耐震性があるもののIs値は0・3未満と回答している。
 国は、「国土強靱化アクションプラン2015」で災害拠点病院や救命救急センターの耐震化率を18年度までに89・0%とする目標を定めており、18年度には耐震化率90・7%と目標を達成しているが、県内1病院の耐震化は進まず、同率のままとなる。
提供:建通新聞社