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建通新聞社
2020/04/03

【大阪】大阪市 議会案件31件を公表

 大阪市は2020年度の工事発注予定で、議会案件となる予定価格6億円以上の案件をまとめた。対象工事件数は、土木が10件、建築が16件、設備が5件の計31件。このうちWTO対象案件は、「此花下水処理場ポンプ設備工事」の1件のみだった。
 工種別で見ると、土木工事では「夢洲北高架橋整備に伴う迂回路整備工事」(大阪市此花区、道路整備延長500b・仮橋設置2カ所など、15カ月間)を第3四半期に発注する。また、「道頓堀川堤防耐震対策工事」(浪速区・西区、護岸工一式、18カ月間)や、「東部幹線991_配水管改良工事」(中央区、内管挿入工・開削工など、23年6月まで)を第2四半期に発注する予定だ。
 建築工事では、「もと森之宮工場焼却炉その他除染解体撤去工事」(城東区、ダイオキシン類汚染除去など、21年7月まで)を第1四半期に発注する他、学校関係では「三国中学校増築その他工事」(淀川区、鉄筋コンクリート造6階建て、23年11月まで)や、「堀川小学校増築その他工事」(北区、鉄筋コンクリート造4階建て、22年6月まで)を第2四半期に発注する予定だ。
 設備工事では、WTO対象案件となる「此花下水処理場ポンプ設備工事」(此花区、ポンプ設備の新設、44カ月間)を第2四半期に発注する他、「津守下水処理場汚泥消化槽加温他設備工事」(西成区、設備の更新、17カ月間)を第3四半期に発注する予定だ。

提供:建通新聞社