全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　秦野市は、入札制度を見直し、評価項目条件付き一般競争入札参加条件を緩和した他、総合評価一般競争入札では、「工事成績」の算出対象の改正などを決め、４月から適用している。
　変更点は次の通り。
■（工事）評価項目条件付き一般競争入札の改正
　▽平均点評価型―過去３年間のうち２年以上において契約金額５００万円（税込み）以上の工事の年間平均評点が上位２分の１以内である者。なお、前年において工事評点の平均点が75点未満の者は除くとしていたが、改正後は年間平均評点が75点以上の者が対象となり、平均点が70点未満の者は除く
　▽最高点評価型―これまで前年に75点未満の施工をした者を除くとしていたが、70点未満に改正
　◆社会貢献評価型
　▽協定型（旧・災害型）―「過去５年間に市や県の災害時および突発時の応急工事実績がある者」を削除
　▽実働型―過去５年間に市や県の災害時および突発時の応急工事実績がある者としていたが、過去３年間に市や県の災害時または突発時の応急工事実績がある者と改正
■（工事）総合評価一般競争入札
　▽評価項目「工事成績」の算出対象を改正―工事成績評点の平均点および得点上位者を評価していたが、契約金額５００万円（税込み）以上という条件を追加
■（一般委託）機械警備業務における最低制限価格の適用を除外

提供：建通新聞社