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滋賀産業新聞
2020/04/10

【滋賀】県下水道課 境川・新保水管橋の耐震補強

 滋賀県琵琶湖環境部下水道課は、高島処理区内・高島北幹線内にある「境川水管橋」と「新保水管橋」の耐震補強工事を計画している。このほどその設計業務を中央設計技術研究所(滋賀事務所・草津市)に委託したもの。設計期間は180日間。工事発注時期について所管の北部流域下水道事務所では「高島土木事務所との協議も必要で、その中で検討していく」としている。
 県が進めている琵琶湖流域下水道のうち高島処理区は、1990年2月に都市計画決定し、同年9月に都市計画法・下水道法の事業認可を取得、91年度に管渠工事に、92年度に処理場の工事に着手し、97年4月から一部地域で供用をスタート。流入量の増加に応じて順次増設が行われている。
 処理区内にある境川水管橋(高島市今津町桂〜深清水)は、99年の竣工。橋長は32・9b。上部は三角ラーレントラス補剛添加形式で、上部に使われている管材はダクタイル鋳鉄管φ300_。下部は逆T式橋台(橋脚なし)、基礎は既製のPHC杭。一方、新保水管橋(高島市マキノ町新保)は、98年の竣工。橋長は22・5b。上部はパイプビーム形式で、上部に使われている管材はダクタイル鋳鉄管φ300_。下部は逆T式橋台(橋脚なし)、基礎は既製のPHC杭。
 いずれも現行の基準で耐震診断業務を実施したところ、諸基準に満たず耐震補強が必要な個所が見つかったことから今回、設計建設業務に取り掛かることとしたもの。
 施工は、境川水管橋の場合はライナープレートによる仮設土留の設置及び地盤改良による止水を行ったうえで下部工(橋台)の基礎杭を増し打ちする見通し。また新保水管橋の場合は今後に予定されている2条化に対応するため上部工の変更及び橋台の一部撤去・復旧となる模様。

提供:滋賀産業新聞