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建設経済新聞社
2020/04/28

【京都】新楽只保育所は1437u規模に 令和3年1月着工、12月完成へ

 京都市が元楽只小学校跡地に移転する楽只保育所の規模がこのほど明らかになった。
 平成30年度末で閉校となった元楽只小学校(北区紫野西舟岡町2)の跡地を分割した南東側の敷地に楽只保育所を移転整備する計画。新楽只保育所はW造及びRC造2階建、延1437・88u(建築面積885・83u)。棟数は5棟。建築物の高さは10・250m。
 新楽只保育所の建築主体その他工事は一般競争入札で第2四半期(7月〜9月)に発注する。令和3年1月初旬頃に着工し、同年12月末頃の完成を予定。
 空調衛生設備工事、電気設備工事もそれぞれ一般競争入札で第2四半期に発注する。
 設計は公募型簡易プロポーザルで京都建築事務所(京都市中京区)が担当。
 移転予定地にあるプール(RC造、約420u)、ポンプ室(コンクリートブロック造平屋建、約12u)、倉庫(コンクリートブロック造平屋建、約30u)、屋外付帯施設(擁壁、舗装、雨水排水、植栽、囲障等)を解体し、跡地に新園舎を建設する。プールほか解体撤去工事は一般競争入札で第2四半期に発注する。工期は3ヵ月。
 市は、令和2年度当初予算の債務負担行為として、楽只保育所設計費3561万3000円、楽只保育所工事費4億0633万9000円の限度額を設定した。