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建設経済新聞社
2020/04/30

【京都】小栗栖中学校区小中一貫教育校施設整備事業に係る基本計画策定業務 プロポで類設計室を選定

 京都市教育委員会は28日、公募型簡易プロポーザルの小栗栖中学校区小中一貫教育校施設整備事業に係る基本計画策定業務について、類設計室(大阪市淀川区)を受託候補者に選定したと発表した。
 プロポ参加は、小西設計、内藤建築事務所、類設計室の3社。評価の合計点は類設計室が80・0点(100点満点)で最上位だったため、24日に同社を受託候補者に選定した。
 小栗栖中学校区小中一貫教育校施設整備事業に係る基本計画策定業務の履行場所は京都市伏見区小栗栖森本町47−4(京都市立小栗栖小学校敷地約1万4210u)。
 委託期間は令和2年10月15日まで。
 委託金額の上限額は2196万円(税抜)。
 伏見区小栗栖中学校区の3小学校(小栗栖小学校、小栗栖宮山小学校及び石田小学校)と小栗栖中学校を一体化した施設一体型小中一貫教育校を新設する計画。
 計画する校舎・体育館棟(3階建を想定)は合計延1万2672u、プール棟は107u、グラウンド(小栗栖小学校)は8000u。
 児童・生徒は540人程度、その他教職員は40人程度を想定。
 整備手順は、(ア)小栗栖小学校既存校舎、体育館及びプール(付属棟含む)を解体撤去する(イ)既存校舎等を解体撤去した後、小栗栖小学校敷地内に新校舎を建設する(ウ)新校舎建設工事と並行してグラウンド整備工事を実施する(エ)新校舎建設工事完了後に小栗栖中学校敷地の建物を解体撤去する(オ)小栗栖小学校敷地と小栗栖中学校敷地を繋ぐ陸橋を建設する。
 基本設計・実施設計業務は令和3年度〜令和4年度、整備工事は令和5年度〜令和6年度の予定。令和7年度をメドに開校を目指す。