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日本工業経済新聞社(群馬)
2020/05/11

【群馬】玉村町の社会体育館長寿命化について

玉村町は老朽化が懸念されている社会体育館(上之手1517)について、2020年度に策定する公共施設等総合管理計画の個別施設計画で、今後の改修計画などを定める。体育館は1982年に開館したもので、内外装や設備類が老朽化・劣化している状況にある。
建物規模はRC造2階建て、延べ床面積3580u。1階にメインアリーナやステージ、ロッカー室やトレーニングルームを備える。2階はランニングコースとロビーで構成されている。
2019年度に大規模改修に向けた調査を実施、蛭川建築設計事務所(玉村町)が担当した。基礎調査や外壁打診などを行い、計画案や概算改修費をまとめた。
20年度は他の公共施設を含めて、個別施設計画を策定する。町が管理する全公共施設の状況を考慮しつつ、体育館の改修方針を探る。
個別計画の策定支援業務は近く、指名競争入札で委託する見通し。