トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(中部)
2020/05/18

【愛知】中高速 週休2日制増加へ名支社21件適用

 中日本高速道路会社は、週休2日制モデル工事の適用件数をさらに増やしていく方針を固めた。併せて、発注見通しの5月更新分に適用の有無を明記。名古屋支社では工事21件への適用を決めた(全社で101件)。全て発注者指定型となっている。
 21件は、WTO(政府調達協定対象)基準額未満の工事案件に適用。発注方法別に見ると一般競争13件、公募併用型指名競争8件の内訳で、大半を年内に公告する予定。工種別では塗装工事が9件で最多を占め、以下、橋梁補修工事8件、舗装3件、土木補修1件となっている。
 発注規模が最も大きい案件は、中央自動車道の中津川インターチェンジ(IC)〜小牧東IC間の本線、IC、休憩施設と、東海環状自動車道の豊田松平IC〜可児御嵩IC間を対象とした舗装補修工事。発注規模は7億円以上〜WTO基準額未満を見込んでいる。
 同社では2018年7月に、週休2日制、週休2日(4週8休)工事に対応した、適正な工期設定を行うための手引きを策定するとともに、モデル工事を導入。翌19年度には、全工種に拡大する方針の下、順次適用を進めてきた。
 モデル工事では、現場作業と現場事務所での事務作業の全てが行われなかった日数の割合(4週8休に当たる休日の割合)が、1カ月当たり28日分の8日(28・5%)以上の確保を受注者に求める。達成できなくても罰則はない。
 達成した受注者に対しては、工事成績評定の「4週8休の推進」に係る項目で加点評価する他、次回以降の総合評価落札方式一般競争で実績を加点評価する、いわゆる出口と入り口の両面で優遇を与えている。
 対象工事については週休2日を前提とした工期設定や経費に見直している。
 同社全体では18〜19年度に29件のモデル工事を契約(うち名古屋支社で20件程度発注)した実績がある。

提供:建通新聞社