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建通新聞社(中部)
2020/05/20

【岐阜】上麻生防災バイパス整備事業 トンネルなどの設計

 国土交通省岐阜国道事務所は、「上麻生防災」バイパス整備のうちの2号トンネル予備設計と3号トンネルの詳細設計を6月末までに、事業区間全体の道路詳細設計を9月末までに委託する予定だ。また2号橋予備設計、事業計画検討業務と4号橋詳細設計は公告中で、2号橋予備設計を6月5日、地形的条件を踏まえた事業計画検討業務と4号橋詳細設計を6月26日に開札する。
 上麻生地域の七宗町川並から白川町河岐までは国道41号の中でも事前通行規制や災害による通行止めが多い地域で、落石や崩落への対策などが課題となっていた。このため2018年度に事業化し、点検や雨量防災体制が整備されるきっかけとなった「飛騨川バス転落事故」の現場を含む国道41号の約6・2`をバイパス化(一部現道を利用)する。
 整備区間には3カ所のトンネル(1・2・3号トンネル)と4基の橋梁(1・2・3・4号橋)を設置する。道路区分は第3種第2級、設計速度は時速60`、幅員は道路部が8・5b(トンネルと橋梁は8b)、土工部は11bで計画している。
 トンネルの計画延長は1号トンネルが482b、2号トンネルが511b、3号トンネルが2032b。橋梁は1号橋が200b、2号橋が194b、3号橋が158b、4号が115b。橋梁形式は予備設計が進んでいる3号橋がRC2径間連続箱桁橋、4号橋が鋼単純トラスドランガー桁橋。
 事業区間全体予備設計はオリエンタルコンサルタンツ(東京都渋谷区)が担当。
 現在、3号橋詳細設計を6月12日までの履行期間で協和設計名古屋支店(名古屋市中区)が、3号トンネル予備設計を6月30日までの履行期間で建設技術研究所中部支社(名古屋市中区)が進めている。
 また4号橋予備設計はセントラルコンサルタント中部支社(名古屋市中区)が担当した。
 順調にいけば20年度末には2号トンネルの予備設計、3号トンネルの詳細設計、2号橋の予備設計、3号橋の詳細設計、4号橋の詳細設計がまとまる見通し。残りの1号トンネル、1号橋の設計着手時期は明らかになっていない。

提供:建通新聞社