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建通新聞社(神奈川)
2020/06/05

【神奈川】厚木市 給食C整備運営事業者に東洋食品G

 厚木市は、(仮称)厚木市学校給食センター整備運営事業者の最優秀提案者として、東洋食品(東京都台東区)を代表企業とするグループを総合評価一般競争入札方式で選定した。
 構成企業は、設計企業に楠山設計、建設企業に東亜建設工業横浜支店・山王建設、調理設備整備にタニコー厚木営業所・中西製作所横浜営業所、維持管理には伊藤忠アーバンコミュニティ・朝日美装、管理企業としてNECキャピタルソリューション神奈川支店が参加している。
 同事業は施設の設計・建設・維持管理・運営を行うBTO方式を採用。事業期間は契約締結日から2038年3月31日まで。
 今後のスケジュールは、7月中旬にも基本協定の締結を結び、10月に施設の整備(設計・建設)に入り、22年6月下旬に施設の引き渡し、同年9月に供用を開始し、28年3月末に維持管理・運営を終え、事業期間が終了する。
 提案された新給食センターの規模は鉄骨ラーメン構造2階建て延べ3451平方b。災害時や他の施設が機能停止した際に代替できるような食数(1日最大7000食)を確保する。
 落札金額は81億4073万9276円。
 整備地は三田528ノ4他。敷地面積は約6300平方b。
 統合する既存給食センターの規模は、北部が鉄筋コンクリート造2階建て延べ1464平方b。所在地は三田172。南部は鉄筋コンクリート造2階建て延べ1636平方b。所在地は船子602ノ7。現在、新施設完成後の在り方の検討を進めている。
 同事業を円滑に進めるため、アドバイザリー業務を玉野総合コンサルタント神奈川事務所(横浜市中区)が、21年3月29日納期で担当。

提供:建通新聞社