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北海道建設新聞社
2020/06/04

【北海道】訓子府町が消防庁舎移転新築の基本・実施設計を創建社に内定

 訓子府町は、指名型プロポーザル方式を採用した消防庁舎移転新築の基本・実施設計の受託者を創建社に内定した。工事発注は2021年3月を予定し、開設は22年秋以降となる見通し。総事業費は用地補償費などを除き9億円を試算する。
 計画によると、新庁舎は2階建て、延べ1100u程度で、消防職員事務所や訓子府消防団第1、第2分団詰め所、10台分の車両車庫などを設ける。ドクターヘリや防災ヘリの専用ヘリポートも整備する。
 建設地は、東幸町ほかの銀河公園東側にある旧ふるさと銀河線用地と一部民有地を想定する。
 元町10の現庁舎はRC造、2階、延べ632uの規模で、1968年に建設。施設の老朽化に加え、消防車両規格の大型化に伴い車庫スペースが狭くなり、新型車両への更新ができないなど課題が生じていることから建て替える。