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滋賀産業新聞
2020/06/08

【滋賀】長浜市 神田スマートICの整備

 長浜市は、市の南部地域において計画している新たなスマートインターチェンジ「仮称・神田スマートIC」について、昨年度委託した「基本計画検討業務」を進めながら今年度、国の「準備段階調査箇所」選定に向けての申請期間である10〜11月を視野に、実現の可否について判断し市の方針を決定したい考えだ。
 昨年6月に神田PAを対象として広域的な視点から設置の必要性や期待される効果等を検討する「仮称・神田スマートIC基本計画検討業務」をパシフィックコンサルタンツ滋賀事務所(大津市)に委託し、令和3年(21年)3月にまとめる予定。国の準備段階調査に選定されるための事前資料として、スマートICの概略設計をはじめ、必要性の整理や交通量推計などを検討し、関係機関との協議で合意形成を図るための資料を作成している。
 令和2年度(20年度)当初予算には事業費4070万円を措置し、スマートICの必要性と効果の検討、アクセス用道路の概略検討、路線測量を行う。このうち路線測量は7〜9月をメドに発注する見通し。
 仮称・神田スマートICは、北陸自動車道の長浜インターから米原インター間約8・9qにおいて、神田パーキングを活用して北部域の小谷城スマートICに次いで市内で2ヵ所目となる自動料金収受システム(ETC)専用のスマートICを、長浜市の南部地域に設置する計画。
 委託中の基本計画検討業務では、地域概要の整理・分析と地域ニーズを把握する「仮称・スマートICの広域的検討」をはじめ、設計計画や現地踏査・スマートIC計画、国道8号(起点)から県道東上坂近江線(終点)までL2000bのアクセス道路計画、2ヵ所の交差点計画、概算工事費算定等の「仮称・スマートICの道路予備設計」、「設置の必要性の検討」、「整備効果の分析」、今後の住民説明や関係機関との協議等に用いる「イメージパースの作成」などを進めている。
 市では、地元自治会から18年8月にスマートIC設置の早期実現を求める「要望書」を受け、藤井勇治市長がスマートICの実現に向けた取り組みを開始するキックオフを宣言。19年度予算に整備検討事業費1000万円と20年度までの3000万円の債務負担事業費を計上し、19年度委託した平板測量は完了している。

提供:滋賀産業新聞