全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　石川県建築設計監理協会の令和２年度通常総会が書面決議で行われ、会長に中村賢一氏（Ｔ・Ｏ・Ｎ・Ｅ）を選出したほか、事業計画や収支予算などを承認した。
　中村会長は「協会を取り巻く環境が発足当時と大きく変化しているが、設計の仕事はとても大切であり、その重要性は変わらない。協会の位置付けを捉え直しながら、講習会や交流会を通じて、会員企業の若手の育成に力を注ぎたい」と抱負を語った。
　元専務理事による協会資金の横領事件については、「二重チェックを一層徹底し、再発防止に努めたい」と述べた。
　今年度の事業計画としては、北陸３県協議会理事会・総会、石川県公共建築事務連絡協議会、合同新年賀詞交換会、技術研修会などが予定されている。
　会長を除く役員は次の通り（敬称略）。
　▽副会長　番下紀美夫、山岸敬秀▽理事　浦淳、大屋修、土倉拓樹▽専務理事　炭谷恭子▽監事　中島哲夫、山下憲三、飯田孝幸、桶村秀人、織田英也、大橋和史、西川英治、吉田典生、岡島恵二