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建通新聞社
2020/07/06

【大阪】箕面市 総合水泳・水遊場整備を8月に公告

 箕面市は、PFI方式で整備する総合水泳・水遊場整備事業について、7月中旬の特定事業の選定・公表後、8月上旬に入札を公告する。10月上旬に参加表明書を、12月上旬に提案書を受け付ける。12月下旬に落札者を決定・公表し、2021年3月の市議会議決後に本契約を行う予定だ。
 24年3月までを施設整備期間とし、同年4月に供用。事業期間は39年3月までの15年間とする。
 選定事業者が設立するSPCと市が事業契約を交わし、施設の設計・建設を行った後、市に所有権を移転した上でSPCが運営・維持管理を行うBTO方式を採用する。入札参加資格として、複数の企業で構成されるグループで、設計・工事監理企業には過去15年以内に25b以上の屋内プール新築工事の元請け実績などを求める。
 施設規模は、屋内プールが約3000平方bで8レーンの25bプールや子供用プールなどを設ける。屋外プール(約6000平方b)には、ウオータースライダーなどを整備する。
 北側・西側駐車場と駐輪場(約8000平方b)を整備し、普通車232台以上、自動二輪29台以上、自転車272台以上を収容。北側駐車場の屋上部にはテニスコートを設ける。この他、にぎわい施設として店舗・カフェなども整備する。
 建設地は第二総合運動場と隣接する市有地(外院他)で、敷地面積は4万5273平方b。
 日本総研グループが全体構想と基本計画を担当した。

提供:建通新聞社