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建設新聞社(長崎)
2020/07/21

【長崎】五島市が鐙瀬ビジターセンター周辺を再整備

2021年4月着工 概算約5億
  22年3月完成予定、交流人口拡大目指す

五島市は、鐙瀬ビジターセンターおよび周辺施設の再整備事業に乗り出す。同センターや老朽化した周辺の展望所のほか、遊歩道の改修、未整備地の有効活用を検討。基本計画書によると、基本・実施設計費を約5000万円と試算。工事に関しては約4億7000万円を見込む。設計業務を2021年3月に完了。同年4月に工事に着手し、22年3月に完成する予定だ。交流人口の拡大等を目指す。五島市鐙瀬ビジターセンター(イメージパース)
 鐙瀬ビジターセンターおよび周辺施設の再整備設計業務については、公募型プロポーザルで公告。あす22日に審査が行われ、27日に審査結果が通知される予定だ。その後、8月に契約を締結し、業務を開始。21年3月末まで委託、業務を完了することとしている。
 鐙瀬ビジターセンターの整備や展望所の誠意、鐙瀬海岸遊歩道の整備、未整備地の活用が再整備の内容だ。このうち、同センターにおいて市は展示内容を見直す方針。スタッフ人員増や拠点作りのため増改築(既存部分延べ床面積372・12平方b、増築部分延べ床面積45・93平方b)を計画。展望テラス付き休憩所(休憩所78・00平方b、デッキ130・40平方b、階段・エレベータ82・35平方b)を新設する。また、一般駐車場からビジターセンターへのバリアフリー化を実現。駐車場をイベント広場として活用できるよう分電盤を設置するほか、浄化槽の付け替えを行う。五島市鐙瀬ビジターセンター(配置平面図)
 展望所は、五島の自然を一望でき、休憩所としても魅力を高められるよう改修。駐車場や展望所へのアプローチと合わせて、鐙瀬園地全体が学習の場となるよう整備する。
 鐙瀬海岸遊歩道の整備においては、階段などを可能な限りなくすほか、老朽化した東屋を補修。露出した排水路の修景や、ジオサイトとしての魅力を効果的に伝えられるようベンチなどを追加配置することとしている。
 さらに、ビジターセンター周辺の未整備地では五島独自の植物に触れながら回遊できる散策路を整備。散策路は既存の緑地を生かしながら倒木や枯木を伐採。外来樹木を在来樹木や草木に入れ替え五島の森として整備する。ksrogo