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建通新聞社四国
2020/07/22

【高知】高知県 農振センターの箇所付けまとめ

 高知県農業振興部は、各農業振興センターが進める2020年度の公共工事箇所付けをまとめた。総事業費は57億7603万円(県営土地改良22億6940万円、耕地防災事業35億0662万円)。事務所別では、安芸農業振興センター14億1834万円、中央東農業振興センター14億4950万円、中央西農業振興センター2億8927万円、須崎農業振興センター8億1789万円、幡多農業振興センター18億0104万円。
 発注機関別の主な事業箇所と事業費を見ると、安芸農業振興センターでは、中山間地域総合整備事業(安芸)に2億6662万円を投入し、用水路改修、排水路改修、測量設計などを進める。県営ため池等整備事業には、西山2期地区で甚太ケ鼻池堤体工に1億7059万円、芸西地区で丸塚池堤体工に2億6517万円、六丁池地区で六丁池堤体工に1億1600万円などを充てる。
 中央東農業振興センターでは、経営体育成基盤整備事業(永野)に2億1532万円でほ場整備工など、農業水路等長寿命化整備事業(吉原)に1億7668万円でポンプ整備などを進める。県営ため池等整備事業では、南国市中部1期地区に5億5882万円で定林寺上池堤体工や定林寺下池他の調査測量設計などに充てる。
 中央西農業振興センターでは、農業水路等長寿命化整備事業(高須)に1億9255万円でポンプ整備、経営体育成基盤整備事業(波介)に2500万円で実施計画の策定などを進める。県営ため池等整備事業では高知2期地区(佐川町中組)の耐震性能照査に充てる。
 須崎農業振興センターでは、経営体育成基盤整備事業(米の川)に1億5546万円、同(志和)に1億5395万円でそれぞれほ場整備工などを進める。県営ため池等整備事業では奈路地区に1億2869万円で奈路1号池の堤体工や設計、窪川2期地区に6893万円で下谷池堤体工などに充てる。農村災害対策整備事業の津野地区には1億1094万円で宮谷工区の排水路工を進める。
 幡多農業振興センターでは、経営体育成基盤整備事業(三里)に1億3043万円、同(利岡)に3億0128万円、同(入田)に1億1974万円で、それぞれほ場整備工などを実施。県営ため池等整備事業では大月地区に2億3478万円で宮ノ越池堤体工や宮ノ下池測量設計、四万十1期地区に3億0616万円で本谷池、田城池の堤体工や小池他の堤体改修工に充てる他、四万十市や宿毛市などのため池耐震性能照査に1億5459万円を投入する。
提供:建通新聞社