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西日本建設新聞社
2020/08/04

【熊本】豪雨災害から1カ月 道路復旧や流木処理…熊本建協の懸命な活動続く

 7月豪雨災害で熊本県建設業協会は、7月4日の被災直後から被害情報の収集、道路啓開・復旧、河川・砂防・道路施設のパトロール、流木処理などに取り組んでいる。
 協会本部が7月27日時点での支部・部会の復旧支援活動状況をまとめた。特に被害の大きい地域を抱える人吉、芦北、八代支部は、現在も復旧活動を続けており、この3支部を除いた動員数は、6支部で延べ515社1300人に及んでいる。
 活動は、各支部が地域振興局等からの要請を受けて実施。協会本部は、球磨郡の3市村に救援物資を送り、応急復旧を側面から支援している。
 主な活動は次のとおり
【本部】7・8日、人吉市、球磨村、相良村に対し、一輪車125台、剣スコップ210本、角スコップ213本、ほうき105本、土嚢袋9950袋を提供
【人吉支部】4日(道路啓開・復旧、継続中)、8日(錦町河川復旧、湯山川流木処理)
【八代支部】4日(道路啓開・復旧、継続中)、8日(海岸流木処理)
【芦北支部】4日(道路啓開・復旧、継続中)
【天草支部】4日(パトロール・河川被害状況の把握、36社)、6日(牛深・魚貫町他応急復旧、12社)、8日(パトロール・応急復旧、上天草の流木調査、26社)、10・13〜22・27日(応急復旧、流木処理、189社763人)
【宇城支部】7日(芦北会館応急復旧4社4人)、13日(正副会長が流木撤去の件で振興局と打合わせ)、16日(支部役員6人現地調査)、17日(支部役員5人作業準備)、20〜22・27日(豊川・不知火・永尾海岸流木処理196社410人)
【上益城支部】7日(芦北会館応急復旧1社3人)
【玉名支部】7日(河川19カ所パトロール、19社44人)、8日(河川23カ所パトロール、23社50人)、10日(流木処理の支援活動の要請)
【荒尾支部】7日(河川4カ所・荒尾海岸パトロール、8社16人)
【熊本支部】16日(流木処理1社)。

提供:西日本建設新聞社
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