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北陸工業新聞社
2020/08/06

【新潟】WTO、15−30億規模で/新潟空港進入灯28側橋梁工/北陸整備局/第3四半期に開札へ

 北陸地方整備局港湾空港部は、新潟市東区松浜町「新潟空港進入灯(28側)橋梁工事」について、第3四半期にWTO(政府調達協定対象)適用の一般競争で開札する構えだ。官報公示から開札まで概ね3カ月を要することから、早ければ8月もしくは9月公告の可能性もありそうだ。
 港湾等鋼構造物工事が対象となり、工事概要は鋼製上部工撤去・設置約460メートル、橋台撤去・設置1基、橋脚撤去6基、橋脚設置7基、浚渫1万3000平方メートル、仮設工一式。主要建設資材需要見込み量は鈑桁部(平鋼)約65トン、トラス部(鋼管)約201トン、下部工基礎杭(鋼管杭)約248トン。工事発注規模15億円以上30億円未満。総合評価落札方式で、3カ年国債工事となり、工期については約25カ月間を見込んでいる。
 なお、19年度に同局新潟港湾空港技術調査事務所から発注された「新潟空港進入灯橋梁(改良)実施設計」は日本工営が担当。

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