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建設経済新聞社
2020/08/12

【京都】舞鶴港前島ふ頭に再エネ導入 ふ頭活性化へ検討ワーキング

 京都府は、舞鶴市浜の京都舞鶴港の前島ふ頭とその周辺エリアについて、太陽光発電設備など再生可能エネルギーの活用により機能向上、活性化を図ることを目指し調査に着手する。
 府は平成30年3月に京都舞鶴港スマート・エコ・エネルギーマスタープランを策定。京都舞鶴港を東アジアのスマートエネルギーイノベーションポートとして国内外にアピールし、港湾及び地域の振興につなげる取組を進めている。
 府はこれまでに京都舞鶴港スマート・エコ・エネルギーマスタープラン推進事業として、地元事業者、地元金融機関等をメンバーにした協議会並びに京都舞鶴港次世代エネルギーインフラ整備及び京都舞鶴港水素活用ワーキングチームを計3回開催したほか、京都舞鶴港周辺でのバイオマス発電所の排熱の活用方策と地域熱供給事業の可能性調査により、事業化に向けた検討を行い、事業概略計画を策定した。
 京都舞鶴港周辺地域の熱供給事業詳細調査業務は公募型プロポーザルで業者選定し、富士通総研と随意契約。また京都府舞鶴総合庁舎における再エネ等導入及び活用可能性調査について、オムロンソーシアルソリューションズと随意契約した。
 今回、舞鶴・小樽間を結ぶ国内フェリーの乗下船場であり、舞鶴市立うみべのもり保育所・舞鶴市子育て交流施設あそびあむや舞鶴市総合文化会館、京都府舞鶴総合庁舎のほか、前島みなと公園や同公園テニスコートなどがあり、府民の憩いの場ともなっている前島ふ頭(周辺エリア含む)を対象に設定。
 既存施設のエネルギー需要(電気及び熱の需要実績)を調査するとともに、既存施設の利用状況を調査、把握する。
 フェリーターミナル建屋の将来の更新を見据え、新たな利用者増加につながる機能・設備を検討するほか、再エネ設備の設置可能量調査を進める。
 府は検討ワーキングを設置し、舞鶴市内で2回程度開催し、今年度は先進事例やニーズ聴取を行う予定。
 府は7日、京都舞鶴港前島ふ頭再生可能エネルギー活用計画策定に向けた調査業務を指名競争入札で通知。27日に開札し、担当業者を決める。履行期間は令和3年3月19日まで。