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建通新聞社四国
2020/09/01

【徳島】徳島市が9月補正案 矢三西住宅建替に11億の債務負担

 徳島市は24日、新たに11億7034万円を追加する2020年度一般会計9月補正予算案を公表した。建設関係では県営事業負担金2億3220万円、LED景観整備事業費8500万円、市営住宅外部改善事業費2186万円を計上した他、四国横断自動車道周辺対策事業に10億1900万円、矢三西住宅建替事業に11億8627万円をそれぞれ21〜22年度までの限度額とする債務負担行為補正(追加設定)なども盛り込んだ。
 県営事業負担金は、農業水利施設・道路・急傾斜地・港湾・街路にかかる県営事業の負担金。内訳は農業水利施設保全対策事業に2378万円、道路整備事業に1035万円、急傾斜地崩壊対策事業に121万円、街路事業に1億8185万円。LED景観整備事業費では、富田橋に前年度に公募選定したデザインを基に設計したLED作品を整備する。市営住宅外部改善事業費では、市営末広住宅12棟の外壁塗装工事を施すことにしている。
 債務負担行為補正(追加)の四国横断自動車道周辺対策事業では、川内町旭野と小松地区の水路整備事業について、本年度中の契約締結と21〜22年度までの工事を予定する。また、矢三西住宅建替事業についても本年度中の契約締結と21〜22年度で新築を図るため、それぞれ限度額を設けるなどした。
 予算案は9月10日開会予定の市議会定例会に上程する。
提供:建通新聞社