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　燕市は、吉田本所１５３番１にある吉田トレーニングセンターの大規模改修を計画している。概算工事費は１３億９４８０万円を見込み、１２月補正予算に設計費を計上し、２１年３月までに完了する見通しだ。
　計画によると、同センター（ＲＣ造２階建て延べ４７６１平方メートル）は竣工後２６年が経過し、老朽化が進行していることから、これまでのレジャー・保養的施設から健康づくりのためのスポーツ施設へと機能を絞り込むとともに、老朽化している機能を改修し、維持管理費等のランニングコストの削減を図るもの。工事費にはクラウドファンディング型ふるさと燕応援寄附金を充てる（目標額は５０億円で、現在の寄附金は約２３億円）。
　今後のスケジュールでは、設計完了後、６月補正予算に改修工事費を上程し、８月に入札で施工者を選定。その後、９月議会で工事請負承認を諮り、１０月の着工、２２年７月のリニューアルオープンを目指す。