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　社会福祉法人仁成福祉協会（新潟市江南区曽川甲１３２６番地　小林脩理事長）は、新潟市中央区で計画する特別養護老人ホームおもと園の移転新築について、近く一般競争入札で公告する見通しだ。
　早ければ週明けに公告するとみられる。参加資格や入札日など詳細については不明だが、施設規模などを踏まえるとＪＶ対象で、代表者は新潟市内に支店、営業所など参加要件を拡大するとの見方が有力だ。
　建築計画によると、規模はＲＣ造５階建て延べ８２４６・７４平方メートル（建築面積２７４１・６６平方メートル）。施工地は紫鳥線沿いの女池西２丁目５０６番３の敷地５１０１・９６平方メートル。駐車場は３４台収容する。１１月１日の着工、２２年１月３１日の完成を予定する。設計は安井建築設計事務所（東京都千代田区）が担当。
　特養おもと園（新潟市中央区鳥屋野４丁目１７番５号）は築後３０年余りが経過。居室の個室・ユニット化や利用者の共有スペースの充実など環境の改善も必要なことから建て替える。既存施設（特養１００人、ショートステイ２８人、デイサービス３０人）と同等の定員規模になるもよう。建設工事の概算事業費は２１億５９１３万６０００円。
　仁成福祉協会は、地域に密着した介護を目指し、利用者の心身状態に配慮して、ぬくもりや笑顔の溢れる、安心・安全・満足のできる信頼される介護サービスを提供。