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日刊建設工業新聞
2020/09/29
【鳥取】国道482号・尾際で道路寸断/現地応急復旧工が進む/査定や補正予算準備へ
強い寒気の影響を受けて26日、県東中部に局地的な大雨があり、鳥取市佐治町尾際では国道４８２号が崩壊し、道路が寸断された。県土整備部は片側通行を確保するため27日から本格的な応急工事に入った。
被災カ所は尾際の同線平六橋直下流で、佐治川と砂防指定河川・北谷川が合流する地点。北谷川の上流で土石流が発生し合流部に大量の土砂が蓄積して、まとまった河水が佐治川対岸の道路を直撃したとみられる。
道路は延長１００㍍にわたり護岸と共にえぐり取られた。被害額は数千万円。
応急工事に入っている現地には大型重機３台を投入。河床を整理しており、道路下の佐治川右岸側を土砂と土のうで締め切る作業が進められている。鳥取県土の担当者は「天候が良ければ、29日中にも道路片側を通行させたい」と話している。
同部技術企画課では今後、水が引くのを待って現地周辺の詳しい調査に着手すると説明。その後、本復旧に向けて災害査定の準備に取り掛かるほか、復旧費を補正予算として要求する。
日刊建設工業新聞
被災カ所は尾際の同線平六橋直下流で、佐治川と砂防指定河川・北谷川が合流する地点。北谷川の上流で土石流が発生し合流部に大量の土砂が蓄積して、まとまった河水が佐治川対岸の道路を直撃したとみられる。
道路は延長１００㍍にわたり護岸と共にえぐり取られた。被害額は数千万円。
応急工事に入っている現地には大型重機３台を投入。河床を整理しており、道路下の佐治川右岸側を土砂と土のうで締め切る作業が進められている。鳥取県土の担当者は「天候が良ければ、29日中にも道路片側を通行させたい」と話している。
同部技術企画課では今後、水が引くのを待って現地周辺の詳しい調査に着手すると説明。その後、本復旧に向けて災害査定の準備に取り掛かるほか、復旧費を補正予算として要求する。
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