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建通新聞社四国
2020/09/30

【香川】香川県鉄道NWあり方懇 利用促進方策まとめ 

 香川県鉄道ネットワークあり方懇談会は、鉄道の利用促進や持続可能な公共交通ネットワークの構築に向けて「香川県における鉄道の利用促進方策」をまとめた。鉄道事業者や交通事業者、行政などの関係者が今後取り組む施策を体系的に取りまとめたもので、四国新幹線の早期実現に向けた事業効果などの調査を県が実施するとともに、駅を中心としたまちづくりを進めるため各市が立地適正化計画の策定・実施、駅周辺の再開発などを進める。
 今回まとめた方策は、四国の鉄道ネットワークの在り方について意見を交換するために設置した「四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会2」の中間整理に基づき、地域(各県)別の計画として検討してきたもの。地域の目指すべき将来像として「四国の新幹線を骨格とした公共交通ネットワーク」「利便性と結節性に優れた持続可能な公共交通ネットワーク」を掲げ、その実現に向けた具体的な施策を打ち出した。
 四国新幹線の実現では、香川県が新幹線整備に伴う効果などの調査を実施し、関係団体と連携して機運醸成・要望活動を行う。
 駅を中心としたまちづくりについては、高松市と丸亀市、坂出市、多度津町が立地適正化計画に基づく事業を推進。善通寺市と観音寺市、さぬき市、三豊市が新たに立地適正化計画を策定する。
 また、多度津町がJR多度津駅周辺の新庁舎の建設を含めた開発整備を展開し、JR四国が高松駅の駅ビル・商業施設の在り方について検討を深める。
 地域に合ったより良い公共交通の検討として、高松市と土庄町・小豆
島町が地域公共交通網形成計画に基づく事業を推進し、丸亀市と東かがわ市、三木町、綾川町が新たに地域公共交通網形成計画を策定する。県は鉄道利用促進方策の効果検証を実施。都市経営の視点からJR四国がJR端岡駅周辺の整備に向けた検討を進める。
 さらに、交通結節機能の強化では、坂出市がJR坂出駅前広場の整備(バス乗り場などの設置)、さぬき市がJR造田駅前のロータリー・駐輪場整備、綾川町が綾川駅前のロータリー・駐輪場の整備に取り組む。
提供:建通新聞社