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北陸工業新聞社
2020/10/15

【富山】配電工事の施工品質競う/北陸電工が安全技能発表会/最優秀賞は野村班(敦賀支社)

 北陸電気工事(本店・富山市小中、矢野茂代表取締役社長)の第26回「配電工事安全技能発表会」が14日、富山市東黒牧の同社能力開発センターで開催された。
 社員、協力会社社員の安全意識と技能向上を目的に、配電部(大会委員長=坪野恭久上席執行役員配電部長)が主体となり毎年開いている。
 開会式では矢野社長があいさつし、「基本ルールの遵守はもちろん、他部門で発生した災害も自分の仕事に置き換え、対策してほしい。特に管理監督者の皆様には、安全はすべてに優先するという理念の下、各職場の安全確保に向けた行動をお願いしたい」と述べた上で、「昨年度末、8事業所一斉にアシストアームを配備した。働き方改革が進められ、雇用確保が厳しくなる中、安全を確保した上での作業員の負担軽減、作業能率向上、新技術の導入は喫緊の課題。配備はこれらに対応したもの。将来、ほとんどの工法でアシストアームが標準となる。今は使い倒し、次の良い物を創り出す必要がある。そのような改善意欲がより良い職場環境を作り、北陸電工の明るい未来がある。本日は日ごろの技術、技能を遺憾なく発揮してほしい」と話した。
 来賓から北陸電力送配電の塚崎勝訓取締役配電部長があいさつした後、南輝道審査委員長が発表上の注意点を説明。
 今回の発表内容は電線離隔器取付作業。北陸電工の直営5班(富山、高岡、金沢、七尾、福井の支店から各1班)が「アシストアーム工法」、協力会社3班(北陸3県から各1班)が「ホットスティック工法」でそれぞれで作業を行った。
 作業時間には120分を設定。外線設計書に基づき、仮設開閉器の取付、リードケーブル接続、仮設開閉器投入、電線離隔器取付といった一連の作業を披露した。
 審査は各班に対し、2名の審査員が作業開始から終了までの安全・施工品質管理状況をチェック。審査票による減点法で採点が行われた。
 閉会式では優良・優秀作業班長表彰に続き、今回からスタートした、配電作業優秀作業班長(配電マイスター)認定式が行われ、松田修(高岡支店)、山路浩(金沢支店)の2氏に認定証が贈呈された。
 南審査委員長が「作業の正確さ、作業手順に沿って作業を行っているか、過去の災害事例に対する再発防止策が遵守されているかに着眼し審査した」と講評を述べた後、最優秀賞に福井支店敦賀支社配電課の野村班、安全優良賞に高岡支店配電部配電課の浦野班、住田電気工事(福井県)を選出したことを報告し、各賞を表彰した。

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