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　中日本高速道路金沢支社は２０日、加賀市三木町〜同市新保町「北陸自動車道（特定更新等）加賀ＩＣ〜片山津ＩＣ間床版取替工事（その１）」を、政府調達協定対象（ＷＴＯ）に基づく一般競争入札で公告した。
　申請書などの提出期間は２０日から１２月３日まで。開札は２０２１年２月３日。
　今回は工事の契約締結に伴い、関連する工事の調査、設計および施工を約定した基本契約を締結し、基本契約に基づいて本工事を契約締結することが条件。基本契約の有効期間は、１９８０日間となっている。
　競争参加資格は▽単体の場合＝経営事項評価点が１２００点以上の橋梁補修工事を有している者▽特定建設工事共同企業体（甲型）を構成する場合＝同１１００点以上の橋梁補修工事を有している２者または３者で構成された共同企業体▽施工実績＝２００５年度以降に、元請けとしてしゅん功（完了）認定された規定の施工実績を有する―など。　　
　工事内容としては、特定更新事業における加賀ＩＣ〜片山津ＩＣ間床版取替工事の上り線床版取替（大聖寺川橋、犬の沢橋、鴨池橋、田尻川橋）、上り線床版打換（新堀川橋）、上り線塗替塗装（大聖寺川橋、犬の沢橋、鴨池橋、田尻川橋）、上り線支承取替および加賀ＩＣ〜片山津ＩＣ間の上下線の調査・設計。
　工事概算数量は、床版取替約４０００平方メートル、床版打換約１０００平方メートル、塗替塗装約１万平方メートル、支承取替約７０基、調査・設計一式。工期は１６２０日間。
　発注規模については、ＷＴＯ基準額以上〜５０億円未満。