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北陸工業新聞社
2020/11/02

【新潟】田辺、中田、高舘に決定/上越火力の電気室等新築/東北電力

 東北電力(仙台市青葉区本町1丁目7番1号 樋口康二郎取締役社長執行役員)は10月30日、上越火力発電所敷地内に計画する「CWP電気室・ボンベ庫・給水ポンプ建屋新築工事」の施工者を明らかにした。
 CWP電気室は田辺建設が、ボンベ庫は中田建設が、給水ポンプ建屋新築工事は高舘組がそれぞれ受注した。
 計画によると、建設規模はS造2階建て延べ873・62平方メートル(建築面積805・06平方メートル、最高高さ9・165メートル)。順調にいけば、21年11月中旬ごろの完成が見込まれる。
 設計については、東北開発コンサルタント(仙台市青葉区大町)が担当した。
 なお、発電所本館建屋(S造3階建て延べ約7700平方メートル)は大成建設・植木組・加賀田組・福田組・本間組JV。土木第1工区は、大林組・本間組・植木組・谷村建設・久保田建設JV、第2工区が熊谷組・福田組・加賀田組・高舘組・相村建設JV、給排水処理建屋を本間組、サービスビルを大成建設・田中産業・大島組・高舘組JV、発電設備を三菱日立パワーシステムズ・三菱電機JVが担当。
 23年6月の運転開始を目指している。

hokuriku