トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社
2020/11/04

【大阪】寝屋川市 小中一貫校の施設詳細を公表

  寝屋川市は、第四中学校区小中一貫校施設整備事業の施設規模などを明らかにした。引き続き、実施設計で詳細を固め、2021年度に整備事業者の選定と契約の締結を行う。21年度中の着工、23年度の開校を目指す。
 新校舎の規模は、鉄骨一部鉄筋コンクリート造・木造5階建て延べ約1万9500平方b。当初の計画通り、現在の明和小学校敷地(打上高塚4ノ1)に建設する。敷地面積は2万7655平方b。
 既存校舎を残したまま同小学校の運動場西側に新校舎を建設し、23〜24年度に既存校舎を解体、その跡地に小中一貫校の運動場を整備する。
 基本コンセプトは、▽安全・安心で子どもが楽しく通える学校づくり▽人・地域を大切にする、思いやりを持った子どもを育てる学校づくり▽小中一貫校や地域の特色を生かし、充実した学校環境を提供できる学校づくり▽学校・家庭・地域がつながり、交流できる開かれた学校づくり▽家庭・地域から信頼され、児童・生徒・教職員の笑顔が広がる学校づくり―としている。
 基本・実施設計は、梓・隈研吾・オオバ共同企業体(代表・梓設計、大阪市北区)が担当している。

提供:建通新聞社