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日本工業経済新聞社(群馬)
2020/11/06

【群馬】高崎市下水道局は21年度に2幹線で雨水幹線築造工事を計画

高崎市下水道局は、2021年度も上大類町地内で進めている一貫堀川雨水6号幹線および新町地内で実施している烏川雨水3号幹線の築造工事を計画している。2つの幹線合わて施工延長は約200mを想定。内空断面は一貫堀川雨水6号幹線が2100o×2100oのボックスカルバートをメインに敷設する。烏川雨水3号幹線については、2100o×1800oのボックスカルバートを計画している。
一貫堀川雨水6号幹線は、上大類町交差点から市道高崎環状線沿いにある、びっくりドンキー高崎店(上大類町876−1)まで約400m区間を計画。測量設計は西毛測量(高崎市)が手掛けた。
20年度は主要地方道高崎駒形線と市道高崎環状線の上大類町交差点から高崎環状線を北上する102m区間に2100〜2200o×2100〜2200oのプレキャストボックスカルバートを敷設。工事は岸土木・ウベハウス東日本JVが落札した。
21年度は予算状況次第だが、20年度施工箇所から北へ向かった約100m区間を対象に内空断面2100o×2100oのプレキャストボックスカルバートをメインに開削工法で敷設する計画。
烏川雨水3号幹線は、新町第3樋管から市道下を主要地方道藤岡大胡線まで進み、同線をデイリーヤマザキ群馬新町店(新町408−1)西側にある交差点までを結ぶ約330m区間。
20年度は高長組・大木産業JVが藤岡大胡線から新町第3樋管に向かう113・2m区間で2200o×2200oのボックスカルバートを開削工法で施工する。新町第3樋管から藤岡大胡線までの約200m区間が20年度に完了する見通し。
21年度は藤岡大胡線部分をデイリーヤマザキ群馬新町店に向かった約100区間において、内空断面2200o×1800oのプレキャストボックスカルバートを開削工法で延長約100m敷設する計画。
藤岡大胡線からデイリーヤマザキ群馬新町店の西側にある交差点までの測量設計はコーア(高崎市)が担当した。