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建設経済新聞社
2020/11/09

【京都】流域下水道経営審財政部会 建設改良費など見通し報告

 京都府は6日、流域下水道事業経営審議会の第2回財政部会を開き、財政計画シミュレーションと経営戦略中間案を報告した。
 財政計画シミュレーションによると、流域毎の建設改良費は、桂川右岸流域(汚水)が▽令和3年度…11億2000万円▽令和4年度…15億6500万円▽令和5年度…13億7400万円▽令和6年度…23億6400万円▽令和7年度…34億6900万円▽令和8年度…35億6900万円▽令和9年度…41億1100万円▽令和10年度…29億3600万円▽令和11年度…22億5700万円▽令和12年度…29億9700万円▽令和13年度〜…27億1900万円、木津川流域が▽令和3年度…48億0200万円▽令和4年度…29億8400万円▽令和5年度…31億6200万円▽令和6年度…42億4200万円▽令和7年度…32億0500万円▽令和8年度…30億0500万円▽令和9年度…23億7600万円▽令和10年度…36億4400万円▽令和11年度…40億7700万円▽令和12年度…37億4100万円▽令和13年度〜…19億9400万円、宮津湾流域が▽令和3年度…2億9600万円▽令和4年度…3億8900万円▽令和5年度…3億8600万円▽令和6年度…3億6900万円▽令和7年度…3億3700万円▽令和8年度…4億0900万円▽令和9年度…3億2600万円▽令和10年度…3億2200万円▽令和11年度…5億0600万円▽令和12年度…5億4200万円▽令和13年度〜…3億8600万円、木津川上流流域が▽令和3年度…8億0500万円▽令和4年度…15億2000万円▽令和5年度…17億9200万円▽令和6年度…10億2300万円▽令和7年度…9億0400万円▽令和8年度…9億4200万円▽令和9年度…11億4600万円▽令和10年度…8億9200万円▽令和11年度…8億9200万円▽令和12年度…5億1800万円▽令和13年度〜…7億2700万円、桂川右岸(雨水)が▽令和3年度…8億6200万円▽令和4年度…14億6900万円▽令和5年度…11億9400万円▽令和6年度〜令和12年度…0▽令和13年度〜…0となり、合計額は▽令和3年度…78億8600万円▽令和4年度…79億2600万円▽令和5年度…79億0900万円▽令和6年度…79億9900万円▽令和7年度…79億1500万円▽令和8年度…79億2400万円▽令和9年度…79億6100万円▽令和10年度…77億9300万円▽令和11年度…77億3200万円▽令和12年度…77億9900万円▽令和13年度〜…58億2700万円。
 経営戦略については、@経営戦略策定の趣旨(▽目的▽計画期間)A下水道事業の現状・課題(▽下水道を取り巻く情勢▽流域下水道事業の現状)B経営の基本方針(▽経営の基本方針(中長期的な視点も含めた流域下水道事業の経営方針や各施策の方向性))C主要事業と課題に対する取組(▽施設増設、改築更新など▽持続的事業経営の取組)D投資・財政計画(▽投資計画、財源試算▽今後10年間の財政収支見通し)E経営戦略の推進(▽進行管理、経営戦略の見直し(PDCAサイクルによる進捗管理))から成る構成案を示した。
 今後は、11月12日開催の第2回投資部会での議論も踏まえ、11月27日開催の第2回経営審で経営戦略中間案を議論し、年内にパブリックコメントを実施する(〜年明け)。その後、第3回財政部会を開催し、最終案に向けた議論を行い、令和3年1月〜2月頃開催の第3回経営審で経営戦略最終案を示し、年度内に策定・公表する予定。