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　石川県は１３日、「２０２０（令和２）年度国土と交通等に関する知事表彰式」を県庁会議室で執り行い、受賞各者の栄誉をたたえた。
　今回の受賞者は、図画コンクール（小学生）の６人や、優良道路・河川・海岸愛護団体として計４団体、優良建設功労者の１７人、優良建設従業員の２５人、優良建設工事２０件（うち、土木部発注分１５件・２２者、農林水産部発注分５件・５者）が選ばれた。
　式では、中西吉明副知事（知事代理）から図画コンクール金賞の出崎絢菜さん（七尾市立和倉小学校６年）のほか、優良愛護４団体、優良建設功労者を代表して表組代表取締役社長の表守活氏、優良建設従業員を代表して真柄建設の中川徹氏、優良建設工事の受賞企業を代表して戸田組の戸田充代表取締役に表彰状が手渡された。
　中西副知事はあいさつの中で、優良建設功労者・従業員に対して「それぞれの分野で地域産業の発展に長年にわたり尽力頂いた」と敬意を表し、優良建設工事の施工業者には「今後とも質の高い社会資本整備を通じて安全安心、活力ある県土づくりに更なる力添えをお願いする」と述べ、豊かで住みやすい石川づくりにも協力を求めた。
　全受賞者を代表し、表守活氏が「社会資本整備の一翼を担う私どもは地域社会に貢献する使命感を持ち、これからも県民の安全安心な生活環境の基盤整備に微力を尽くしてまいりたい。本日の栄誉を励みとして一層、精励努力していく」と謝辞を述べた。