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　国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のトーマス・バッハ会長が11月16日、東京都庁を訪れ、小池百合子知事と面会した。小池知事は「安心・安全な大会として、世界からのアスリートを迎え入れられるよう努めている」と話し、都の準備状況を説明。これに対しバッハ会長は「東京大会を成功裏に開催したい」と述べ、大会開催に向けて連携していく旨を確認した。
　小池知事は、大会の簡素化に向けた見直しを進めていることにも触れ、「単に予算を削減するということではない。オリンピック・パラリンピックの新たなモデルを後世に示していく」と意欲を表した。
　バッハ会長は11月17日に選手村と国立競技場を視察する。

提供：建通新聞社