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建通新聞社
2020/11/24

【大阪】岸和田市 大門公園を対象にサウンディング

 岸和田市は、大門公園(箕土路町3ノ320ノ1など)でP―PFIを活用した公園整備やにぎわい創出などを目指しており、サウンディング型市場調査を実施する。12月14〜19日に現地見学・説明会を実施後、2021年1月29日まで参加申し込みを受け付ける。21年2月15〜19日にサウンディングを実施後、同年3月5日前後に結果概要を公表する方針だ。
 1963年に都市計画決定後、防災機能を有した近隣公園を目指し97年に事業用用地1・70fを買収しているが、具体的な事業手法は決定していない。公園種別は住区基幹公園、近隣公園。
 調査対象の土地は、施行計画面積が2・80f。高低差約1b、間口約110b×奥行約140b。上水道PE100_管、下水道VU200_管が近接。交通機関としては、JR阪和線久米田駅まで徒歩約1`、府道岸和田牛滝山貝塚線(幅員5・7b)、市道箕土路町33号線(幅員4b)に接道しており、区域内には横断水路を有している。
 公園整備の方針として、南側(縦約110b×横約160b)に「防災ゾーン」と「賑わいゾーン」を設けたい考え。来園者のレクリエーション施設や都市景観の形成、生物多様性への寄与などの機能を盛り込む方針。防災機能としては、一時避難地や応急仮設住宅用地としての機能を目指す。
 北側の「修景ゾーン」には既存のため池があるため、原則として形状を変更せず、災害時の非常用用水としての活用を計画している。


提供:建通新聞社