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建通新聞社四国
2020/11/27

【徳島】県のawa臨港プロジェクト 5作品が1次通過

 徳島県は、「awa臨港プロジェクト」としてコンペ方式による設計者の選定で1次審査を実施し、34点に及ぶ応募作品の中から2次審査に臨む5作品(5者=全て共同企業体)を選定した。徳島新聞社から寄付された「旧印刷センター」の土地・建物を、災害時に支援物資の中継拠点としての機能を果たす施設にリニューアル。2次審査書類を2021年1月15日に2次審査を行い、最優秀作品などを即日公表、表彰することにしている。
 1次審査の通過者は、▽一級建築士事務所川畑智宏建築設計事務所、二級建築士事務所M−STYLE設計室、川村設備研究所共同企業体▽ジオ‐グラフィック・デザイン・ラボ、泉設計室、構造計画研究所一級建築士事務所共同企業体▽ビーツーエーアーキテクツ、松村建築計画研究所共同企業体▽御手洗龍建築設計事務所、かたちとことばデザイン舎共同企業体▽ムトカ建築事務所、タニアトリエ一級建築士事務所共同企業体―の5者。
 また、作品名は▽「もくちくの森」―地域の循環を促すプラットフォームのかたち―▽「沖洲の未来工場」▽「サステイナブル・ラーニング・ハウス」楽しみながら持続可能な世界を考える場所▽「TOKUSHIMA HEALTHCARE SQUARE」―健康×スポーツで創る徳島の未来―▽「おきのすインドアパーク」全ての世代が徳島に住み続けたくなる、魅力的な余白―。
 1次審査を通過した5作品の書類内容は、県ホームページに掲載しており、一般からも1月5日までの期間で意見を求め、2次審査に反映させることにしている。
提供:建通新聞社