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新建新聞社
2020/12/02

【長野】山ノ内町 21〜23年度の3カ年実施計画

社体解体で跡地に公園整備
 下高井郡山ノ内町は、2021年度から23年度までを計画期間とする3カ年実施計画を策定した。21年度から旧社会体育館を解体して(仮称)湯田中温泉公園に整備する事業を新たに盛り込み、(仮称)すがかわふれあいセンターの増改修を21年度に着手、公共下水道・特定環境保全下水道事業には21年度からストックマネジメントの調査と計画などを予定する。
 湯田中公園整備は、旧社会体育館の跡地に防災機能を備えた公園に整備する計画。21年度に社会体育館の解体実施設計(1000万)、22年度に解体工事(2億0500万)を実施。公園整備は21年度に跡地と隣接する旧ごりん高原駅舎付近の用地取得(4650万)、23年度に公園整備(2000万)をそれぞれ計画している。
 すがかわふれあいセンターは、21年度に増改修工事(2億5500万)。実施設計はエーシーエ設計(長野市)。22年度から外構工事と北部公民館の解体設計(520万)、23年度に解体工事(1648万)を行う。新東部浄水場は、21年度(6億0563万)、22年度(17億1246万)に配水池の築造や浄水棟の建築などを予定しており、施工は、土木が守谷−中野−下田特定JV。建築が平穏土建−湯本−平穏建設特定JV。受変電設備がTOSYS−小坂電機JV。
 このほか、小学校施設改修は22年度に東小学校トイレ改修工事(3500万)と南小学校トイレ改修工事(1180万)。23年度は西小学校のトイレ改修工事(3820万)と南小学校のプール改修工事(1280万)。公共下水道のストックマネジメント事業は、21年度に調査と計画(2000万)、23年度に実施設計(3000万)を行い、長寿命化に向け、修繕や更新を実施していく。

提供:新建新聞社