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日刊建設工業新聞
2020/12/03

【鳥取】「9月豪雨被害」/災害査定がスタート/国道482号など申請

 「9月豪雨」によって被災した公共土木施設の災害査定が2日からスタートした。県と鳥取市は鳥取市佐治町内の被災現場を中心に12カ所、4億1100万円の復旧費を申請。査定最終日の4日に復旧決定する。
 今回の「令和2年発生災害第3次査定」は、9月25日〜27日にかけての大雨で発生した施設被害が対象。
 査定官に国交省倉吉河川国道事務所の山本俊彦副所長、立会官を中国財務局理財部の宇山博樹次長が務める査定班は初日の2日、主要地方道三朝中線(三朝町中津)や国道482号(鳥取市佐治町尾際)、北谷川(同市佐治町尾際)など5カ所を実地査定した。
 きょう3日には曳田川(鳥取市河原町北村)など4カ所を実地査定するほか、比較的小規模な尾際谷川(同市佐治町尾際)など3カ所を机上で確認する。
 最終日の4日は査定設計書に「朱入れ」が行われ、復旧工法と復旧費が決まる。

日刊建設工業新聞