トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社四国
2020/12/04

【愛媛】愛媛県道路メンテ会議 19年度の点検結果報告

 愛媛県道路メンテナンス会議(西野毅会長・国土交通省松山河川国道事務所長)は、各道路管理者が2019年度に実施した点検結果や2巡目点検計画、早期または緊急な措置が求められる橋梁などの措置状況などを報告した。
 愛媛県内の道路橋で19年度に点検したのは、管理施設数1万2995橋のうち1951橋。点検結果の判断区分のうち、早期に措置を講ずべき判定区分とされるV区分は200橋(10%)、緊急措置が必要なW区分はなかった。管理者別では国管理橋のV区分が20橋、愛媛県のV区分が17橋、市町のV区分が163橋。判定区分がV・Wの橋梁については点検から5年以内の修繕などの措置を求める。
 1巡目点検(14〜18年度)で判定区分がV・Wの橋梁の20年9月末現在の修繕などの措置着手した割合は国が98%、高速道路会社が100%、県が93%、市町が37%となっている。管理者別の状況は、国管理の措置が必要な施設は49橋、措置着手済みが48橋、未着手が1橋。西日本高速が9橋に対して9橋とも着手済み。県が462橋に対して430橋で着手、未着手は32橋。市町が1231橋に対して461橋で着手、未着手は770橋となっている。
提供:建通新聞社