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北陸工業新聞社
2020/12/09

【福井】安積濾紙が福井に新ライン/人工呼吸器用消耗品を製造へ

 高性能ろ紙、紙製フィルターなど製造の安積濾紙(本社=大阪市東淀川区小松4丁目2番15号 安積覚代表取締役社長)は、テクノポート福井の福井工場で、新たに、人工呼吸器用消耗品の製造に着手する方針だ。
 工場の新設や設備導入などを支援する、経済産業省の「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」を活用。福井工場の敷地内に新たな建屋を建設し、人工呼吸器用消耗品の製造ラインを新設する。
 規模や生産能力、稼働時期などは非公表。
 同社は1919年、安積洋紙店として創業し、2012年に福井工場(福井市石橋町31字甲ノ山119番2)を建設。岐阜県関市にも工場を有し、2019年に創業100周年を迎えた。

hokuriku