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建通新聞社
2020/12/24

【大阪】万博会場内基盤設計は玉野・日本工営JV

 日本国際博覧会協会は、「2025年日本国際博覧会会場基盤設計」の一般競争入札を実施。玉野総合コンサルタント・日本工営JVが9616万円で落札した。予定価格は1億2089万円だった。22年度末までに、会場内の整地設計、道路設計、給排水設計などを完了させる方針だ。
 今回委託する業務では、会場基本計画策定調査(日建設計総合研究所・日建設計・日建設計シビル共同企業体が担当)を基に、会場内の整地設計、道路設計、給水設計、雨水排水設計、汚水設計を実施する。
 具体的には、▽整地設計(92f)=造成計画、法面擁壁計画、土量計画、土量移動計画などの策定▽道路設計(92f)=平面線形や縦断線形の設計の他、カラー舗装、保水性舗装などの設計▽排水設計(7・9`)=流出量計算や配管計画策定、会場外や各パビリオンへの接続設計▽汚水設計(4・2`)=汚水量計算や構造物設計、数量計算(管敷設・土工・マンホールなど)▽給水設計(9・9`)=給水量計算や配管計画策定、会場外や各パビリオンへの接続設計―などを行う。

提供:建通新聞社