お知らせ
地方ニュース
建通新聞社（中部）
2020/12/23
【岐阜】高山市 水道紫外線処理施設整備を検討
高山市は、市内の水道施設に紫外線処理施設の整備を検討するため建屋設計検討業務として西建築設計事務所（高山市）に委託した。市内の導水施設のうち適正な設置場所などをまとめ、国の事業認可申請の資料とする。２０２１年３月15日のまでにまとめる。
19年に厚生労働省が水道水に含まれるクリプトスポリジウムなどの耐塩素性病原生物対策として、紫外線を照射する処理が有効であるとし、内容を水道施設の技術的基準に追加し省令の一部を改正した。
これを受け市は、市内で初となる紫外線処理施設の整備を検討することにした。
一方で紫外線照射は、処理する水の濁度が高くなった場合の効果の安定性に懸念があり、水道の新しい処理方法でもあるため、取り扱いには十分な配慮が必要とされている。これを踏まえ、紫外線処理設備を導入する際の適用要件や運転管理に関する紫外線消毒ガイドラインを参考とすることになっている。
委託した業務では、同施設を整備する際に厚労省の基準を基に、新たに整備する施設の適正な場所や建屋を含めた施設内容についての内容をまとめ、国の認可事業として申請するための資料をまとめる。
提供：建通新聞社
19年に厚生労働省が水道水に含まれるクリプトスポリジウムなどの耐塩素性病原生物対策として、紫外線を照射する処理が有効であるとし、内容を水道施設の技術的基準に追加し省令の一部を改正した。
これを受け市は、市内で初となる紫外線処理施設の整備を検討することにした。
一方で紫外線照射は、処理する水の濁度が高くなった場合の効果の安定性に懸念があり、水道の新しい処理方法でもあるため、取り扱いには十分な配慮が必要とされている。これを踏まえ、紫外線処理設備を導入する際の適用要件や運転管理に関する紫外線消毒ガイドラインを参考とすることになっている。
委託した業務では、同施設を整備する際に厚労省の基準を基に、新たに整備する施設の適正な場所や建屋を含めた施設内容についての内容をまとめ、国の認可事業として申請するための資料をまとめる。
提供：建通新聞社
