物流施設の賃貸や管理、物件の開発などを手掛けるシーアールイー(東京都港区)は、愛川町で物流施設「ロジスクエア厚木T」の開発用地を取得した。
所在地は愛川町中津地内で、厚木市と愛川町にまたがる内陸工業団地内にある。敷地面積は9935平方b。首都圏中央連絡自動車道の相模原愛川インターチェンジ(IC)より約3・3`、国道129号(厚相バイパス)の至近に位置している。東名高速自動車道や中央高速自動車道を利用した広域物流の拠点としても立地優位性を備えているという。
施設規模は5階建て延べ1万8200平方bを想定。2022年4月の着工、23年3月の完成を見込む。施設は特定企業専用オーダー型の物流施設としての開発にも対応する。
同社は20年11月に内陸工業団地内(厚木市上依知)にも開発用地を取得済みで、こちらを「厚木市上依知開発計画(ロジスクエア厚木U)」として開発する。今回取得した開発プロジェクトについては「ロジスクエア厚木T」として推進していくとしている。
提供:建通新聞社