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　大洲市は、建て替えを計画している大洲市民文化会館の建設地をＪＡ愛媛たいき移転後の敷地（東大洲１９８他）に決定した。大洲市民文化建設検討審議会からの要望書を受け、市としても最も適していると判断した。敷地には個人の土地も含まれていることから、交渉も含めＪＡ愛媛たいきと土地譲渡などの協議を行う。移転スケジュールなどもＪＡ愛媛たいきと調整していく。
　整備基本構想・基本計画の策定業務は、２０２１年12月20日までの履行期間でシアターワークショップ（東京都渋谷区）に委託している。これを踏まえ市では、21年６月に基本構想、12月に基本計画を策定する見通し。これに先立ち21年１月23日、２月20日に市民ワークショップを開き。ここでの意見を施設規模や機能の検討に反映する。
　既存施設は建築後約50年が経過し、施設・設備の老朽化が著しく、機能性や利便性、耐震性能に大きな課題があり新たな施設の整備が必要となっている。現市民会館の規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ３３７６平方�b。場所は大洲８９１ノ１。
提供：建通新聞社