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日本工業経済新聞社(群馬)
2021/01/07

【群馬】群建協前橋支部が21年新年互例会を開催

群馬県建設業協会前橋支部(三原豊章支部長)は5日、群馬建設会館で2021年新年互例会を開催した。例年は100人以上の規模で開催しているが、新型コロナウイルス感染症を警戒し、半分程度の規模で実施。感染防止対策を講じた上で、新年の門出を祝った。
出席者は全員がマスクを着用。また、入場前には検温と消毒を徹底した。座席同士の間隔を設け、換気を十分に行うなど三密対策を講じた。また、ことしは代表者および来賓のあいさつのみで、会食は行わなかった。
冒頭、三原支部長は「コロナ禍に伴い、規模を縮小しての開催となった。感染症拡大防止対策で大変な状況が続いているが、ICT技術の導入や建設キャリアアップシステムなど新たなチャレンジに取り組む1年としたい」と意気込んだ。
来賓には前橋市から山本龍市長、県前橋土木事務所の若田部純一所長、厚生労働省前橋労働基準監督署からは永田卓也署長が臨席、それぞれが祝辞を披露した。
山本市長は「公共工事の経済効果を意識し、サイクルを止めることなく施策に取り組む」とした。若田部所長は「新たに策定した県土整備プランに基づき、国土強靱化に向けた事業を進める」と語った。永田署長は「感染症対策と労働災害防止の両方に取り組んでほしい」と呼び掛けた。